2006年09月05日
高知ジョイフルコンサート
地域を活性化(元気に)させるには、そこに暮らしている人々の心が明るくならなくてはいけない。
経済的な活力も確かに必要(重要)ではあるが、同時に文化的な面でも、生活が潤い、心が潤うのでなければ地域に花はさかない。人々の心が潤うことにより、地域は次第に元気になり、経済(産業)にも活力が生まれてくる。
今年度より、クラシック音楽によって地域を活性化しようと「高知ジョイフルコンサートシリーズ」という取り組みをスタートさせた。高知大学、高知県立美術館、高知新聞社が連携して、「高知ジョイフルコンサートシリーズ」の実行委員会組織である「ジョイフルコンサートコーチ」を立ち上げた。
今回の取り組みは、教育(コーチ)という面で地域の演奏家や学生も随時参加して、一流の演奏家と共演することによってレベルの向上をはかることを最大の目的としている。単なるコンサートではない。同時に、質の高い音楽(プロフェッショナルな音楽)、楽しい演奏会を企画することによってクラシック音楽を身近にしたいと考えている。一般的にクラシック音楽と言えば少々堅苦しい感じがするが、できるだけ気軽にクラシックの演奏会に出かけられるようにすることで聴衆の拡大を図ると同時に、地域の社交・交流の広がりを意図している。
言い換えれば、「高知ジョイフルコンサートシリーズ」を開催する目的は、プロのクラシック音楽(プロレベルの、質の高い音楽にふれることを)を通じて、地域の文化意識を向上させると同時に、地域の演奏家や学生などが随時参加し、一流の演奏家と共演することで、技術レベルの向上をはかることにある。さらには、音楽を通じて、色々な組織や人材が交流し、連携する土壌をつくることにあります。まさに、交流の場、社交の場の形成である。
高知県立美術館ホールは、定員が399名(399席)である。ジョイフルコンサートのチケットは3回通し券で1万円であった。3月末からこのチケットの販売を開始したのであるが、いや、販売を開始する以前の企画段階から、「高知ではクラシックコンサートで1万円のチケットは売れるはずがない」と、皆から無謀さを指摘された。また、初回がコンサートが5月の連休明けだったこともあり、「連休中に小遣いを使い果たしている人々が、そして連休で疲れた人々が集まるはずがない」とも言われた。そして、「せめて、3回バラバラのチケットで3300円ならまだしも、1万円とは・・・」。批判ばかりである。
結果は、チケットは1ヶ月で完売した。色々な組織や人々の連携、口コミ、マスコミ(報道関係者)の協力、そして何よりも成功させようという人々の心が、この無謀な計画を成功させた。コンサートの前日、5月9日には、リハーサル風景を公開した。高額なチケットを購入できない子供たちの為に、またプロのクラシック音楽を制作段階の雰囲気も一緒に体感してもらおうと、リハーサルも公開した。そして、5月10日の第1回コンサート(オーケストラ)では、誰もが感嘆の声もらすほど素晴らしい演奏がおこなわれた。当日はひどい雨であったが、会場はほぼ満席となった。みんなが感動の言葉を語ってくれた。コンサート終了後、午後9時からは演奏者と一緒になって美術館ホールの踊り場で交流会も開催した。演奏者も観客も、お互いが興奮状態にある中での交流会は、何よりも素晴らしい。子供達も、技術的な質問をしていた。
リハーサル風景



ものごとには仕組みが重要である。1回限りの限定ものでは得られないものがシリーズにはある。シリーズにすることで可能となる。もし、今回のコンサートが3回バラバラであったならば、予算的にも第1回目のコンサートでこれだけの感動を与えることはできなかったであろう。シリーズもので年間予算が確保できたからこそ、人々に感動を与える価値のあるコンサートができたと思う。参加者からは、第1回目のコンサートだけで、チケットを購入した価値は十分にあるという意見も多かった。
本番

しかし、チケットが完売するまでは背水の陣であった。資金が先に準備されているのではない。チケットが完売させなければ赤字となる。チケットを売り上げるまでは、個人的に資金を出し替えなければならない。そして、チケットは第1回目のコンサートまでに売り切らなければ、以後は売れない。しかし、幸なことに、チケットは4月末には完売したのである。色々な方々の協力、連携があってこそである。完売した時には、本当に涙がでる想いであった、感激した(これで自腹を切らずにすむと)。
色々な取り組みであるが、単発でおこなうのではなく、ストーリー性を持たせて、多くの人々と連携して実行するのが何よりも重要であると思う。
本日、ジョイフルコンサート第2回目(9月)の運営会議をおこなった。そして、来年度の企画もおこなった。5名程度のスタッフで運営しているが、やはりプロの仕事は素晴らしいと感じる。本日の会議も40分程度で終了した。チェックポイントだけ詰めれば、確実に実行できる。さすが、プロである。
何事も、やってみなければ分からない。批判ばかりでやらないよりも。
成功させるだけの努力と、智恵が必要である。
ジョイフルコンサートコーチ
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/joyful/index.html
高知県立美術館
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/%7Emuseum/joyful/joyfulnewpage1.htm
交流会

経済的な活力も確かに必要(重要)ではあるが、同時に文化的な面でも、生活が潤い、心が潤うのでなければ地域に花はさかない。人々の心が潤うことにより、地域は次第に元気になり、経済(産業)にも活力が生まれてくる。
今年度より、クラシック音楽によって地域を活性化しようと「高知ジョイフルコンサートシリーズ」という取り組みをスタートさせた。高知大学、高知県立美術館、高知新聞社が連携して、「高知ジョイフルコンサートシリーズ」の実行委員会組織である「ジョイフルコンサートコーチ」を立ち上げた。
今回の取り組みは、教育(コーチ)という面で地域の演奏家や学生も随時参加して、一流の演奏家と共演することによってレベルの向上をはかることを最大の目的としている。単なるコンサートではない。同時に、質の高い音楽(プロフェッショナルな音楽)、楽しい演奏会を企画することによってクラシック音楽を身近にしたいと考えている。一般的にクラシック音楽と言えば少々堅苦しい感じがするが、できるだけ気軽にクラシックの演奏会に出かけられるようにすることで聴衆の拡大を図ると同時に、地域の社交・交流の広がりを意図している。
言い換えれば、「高知ジョイフルコンサートシリーズ」を開催する目的は、プロのクラシック音楽(プロレベルの、質の高い音楽にふれることを)を通じて、地域の文化意識を向上させると同時に、地域の演奏家や学生などが随時参加し、一流の演奏家と共演することで、技術レベルの向上をはかることにある。さらには、音楽を通じて、色々な組織や人材が交流し、連携する土壌をつくることにあります。まさに、交流の場、社交の場の形成である。
高知県立美術館ホールは、定員が399名(399席)である。ジョイフルコンサートのチケットは3回通し券で1万円であった。3月末からこのチケットの販売を開始したのであるが、いや、販売を開始する以前の企画段階から、「高知ではクラシックコンサートで1万円のチケットは売れるはずがない」と、皆から無謀さを指摘された。また、初回がコンサートが5月の連休明けだったこともあり、「連休中に小遣いを使い果たしている人々が、そして連休で疲れた人々が集まるはずがない」とも言われた。そして、「せめて、3回バラバラのチケットで3300円ならまだしも、1万円とは・・・」。批判ばかりである。
結果は、チケットは1ヶ月で完売した。色々な組織や人々の連携、口コミ、マスコミ(報道関係者)の協力、そして何よりも成功させようという人々の心が、この無謀な計画を成功させた。コンサートの前日、5月9日には、リハーサル風景を公開した。高額なチケットを購入できない子供たちの為に、またプロのクラシック音楽を制作段階の雰囲気も一緒に体感してもらおうと、リハーサルも公開した。そして、5月10日の第1回コンサート(オーケストラ)では、誰もが感嘆の声もらすほど素晴らしい演奏がおこなわれた。当日はひどい雨であったが、会場はほぼ満席となった。みんなが感動の言葉を語ってくれた。コンサート終了後、午後9時からは演奏者と一緒になって美術館ホールの踊り場で交流会も開催した。演奏者も観客も、お互いが興奮状態にある中での交流会は、何よりも素晴らしい。子供達も、技術的な質問をしていた。
リハーサル風景



ものごとには仕組みが重要である。1回限りの限定ものでは得られないものがシリーズにはある。シリーズにすることで可能となる。もし、今回のコンサートが3回バラバラであったならば、予算的にも第1回目のコンサートでこれだけの感動を与えることはできなかったであろう。シリーズもので年間予算が確保できたからこそ、人々に感動を与える価値のあるコンサートができたと思う。参加者からは、第1回目のコンサートだけで、チケットを購入した価値は十分にあるという意見も多かった。
本番

しかし、チケットが完売するまでは背水の陣であった。資金が先に準備されているのではない。チケットが完売させなければ赤字となる。チケットを売り上げるまでは、個人的に資金を出し替えなければならない。そして、チケットは第1回目のコンサートまでに売り切らなければ、以後は売れない。しかし、幸なことに、チケットは4月末には完売したのである。色々な方々の協力、連携があってこそである。完売した時には、本当に涙がでる想いであった、感激した(これで自腹を切らずにすむと)。
色々な取り組みであるが、単発でおこなうのではなく、ストーリー性を持たせて、多くの人々と連携して実行するのが何よりも重要であると思う。
本日、ジョイフルコンサート第2回目(9月)の運営会議をおこなった。そして、来年度の企画もおこなった。5名程度のスタッフで運営しているが、やはりプロの仕事は素晴らしいと感じる。本日の会議も40分程度で終了した。チェックポイントだけ詰めれば、確実に実行できる。さすが、プロである。
何事も、やってみなければ分からない。批判ばかりでやらないよりも。
成功させるだけの努力と、智恵が必要である。
ジョイフルコンサートコーチ
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/joyful/index.html
高知県立美術館
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/%7Emuseum/joyful/joyfulnewpage1.htm
交流会

Posted by 坂本世津夫 at 14:10│Comments(0)│TrackBack(0)
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