2006年08月17日
大三島・秘密会議
最近、自分自身の暮らしている地域、高知が輝いて見えるようになってきた。
昨年まで3年間暮らしていた愛媛と比べると高知は太陽光線がまるで違うた
め、自然の風景や町の色彩も愛媛とは随分と違うと感じる。
愛媛に居た時は、四国山脈を越えてきた太陽光線の影響で、山々の淡い「緑」
や海の「青」が本当に綺麗だと感じた。特に、南予の海岸線やしまなみの島
々に出かけて風景を眺めていると本当に綺麗だと感じる。このような場所で、
長期間滞在ができ、そして地域の暮らしにふれる機会があれば最高だと感じ
る。
昨年3月、高知に戻ってきてから、高知の自然風景や町の色彩・町並みもま
んざらではないと感じるようになってきた。その最大の理由は、自分自身の
「心」の変化にあると思う。自分自身の心に「不満」(欲)が無くなったの
が最大の理由ではないだろうか。愛媛で暮らしたお陰で、心が自然体になっ
た。愛媛という「他地域」を見てきたことも大きな要因であると感じている。
地域活性化で一番重要なことは、「我が地域」に自信をもつことである。
自分自身の暮らしている地域に、劣等感や不満を持っていては、地域は輝い
て見えないし、輝かない。自らの地域に誇りと自信を持つことが重要である。
その為には、まず自分自身の心の窓を開いて地域を再度眺めてみることであ
る。そして、地域の潜在的な力を自分自身で知ることが重要である。
単に眺めるのではなく、暮らしに溶け込むことが重要である。
3年前、愛媛(今治)と広島(尾道)を結ぶ「しまなみ」エリアで、地域資
源(観光資源・食材・暮らしや文化など)の発掘調査と具体的な地域活性化
の為のアクションが検討された。しまなみ海道の「魅力再発見」「交流活性
化」「情報発信」をめざして、しまなみ海道周辺地域が誇る地域資源と地域
活動を発掘し、その利活用方策を検討・発信することが目的であった。
いつも、いつも、同様の調査・検討が繰り返されているが、その検討結果が
次のアクションに本当に繋がり、具体的に活かされているかは少し疑問が残
る。いつも同じステップを踏んでいるだけで、次のステップに上がっていこ
うとしない。調査・検討結果が、そのままアクションに繋がらないことに歯
がゆさも感じている。
しまなみの資源を検討していて、このエリアの最大の資源は「暮らし」であ
ると感じた。観光資源として考えた場合でも、これからは風景や観光名所(
歴史建造物など)だけが資源ではなく、むしろ「暮らし」(生活)それ自体
が最大の観光資源になるのではないかと考えている。
特に、四国における観光は従来型の「通過型観光」ではなく、今後は「滞在
型観光」が重要である。松山には、上海やソウルからの航空便もある。
外国人観光客と、滞在型観光の組み合わせは面白いと思う。その為に、しま
なみの「暮らし」資源を如何に活用するかが今後のキーポイントである。
しまなみでの調査・検討を具体化する仕組みとして、大三島で「秘密会議」
という組織を立ち上げた。「秘密会議」とは、要は「井戸端会議」である。
まだまだ小さな集まりではあるが、一年に数回、大三島の「とある旅館」(
茶梅旅館)に人々が集まり、大三島の暮らしを肌で感じながら(時には満天
の星空を眺め、波の音を聞きながら)、大三島の活性化、資源活用について
議論を進めている。
茶梅旅館
http://simanami.com/chaume.htm
「秘密会議」の開催案内書は、「密告書」と呼ばれている。
活動を「密告」することで、関心のある人に直接繋いでメンバーを広めてい
っている。話題に興味を持たせることで、一人一人メンバーを繋いでいくの
である。
要は、「ここ(大三島)に来ないと何も分からないよ!」、「大三島で何か
が動いている!」、という雰囲気を作りだすことが重要だと考えている。
そして、「暮らし」を通じて人々の心を繋ぐことが、何よりも重要であると
感じている。
大三島秘密会議の様子

昨年まで3年間暮らしていた愛媛と比べると高知は太陽光線がまるで違うた
め、自然の風景や町の色彩も愛媛とは随分と違うと感じる。
愛媛に居た時は、四国山脈を越えてきた太陽光線の影響で、山々の淡い「緑」
や海の「青」が本当に綺麗だと感じた。特に、南予の海岸線やしまなみの島
々に出かけて風景を眺めていると本当に綺麗だと感じる。このような場所で、
長期間滞在ができ、そして地域の暮らしにふれる機会があれば最高だと感じ
る。
昨年3月、高知に戻ってきてから、高知の自然風景や町の色彩・町並みもま
んざらではないと感じるようになってきた。その最大の理由は、自分自身の
「心」の変化にあると思う。自分自身の心に「不満」(欲)が無くなったの
が最大の理由ではないだろうか。愛媛で暮らしたお陰で、心が自然体になっ
た。愛媛という「他地域」を見てきたことも大きな要因であると感じている。
地域活性化で一番重要なことは、「我が地域」に自信をもつことである。
自分自身の暮らしている地域に、劣等感や不満を持っていては、地域は輝い
て見えないし、輝かない。自らの地域に誇りと自信を持つことが重要である。
その為には、まず自分自身の心の窓を開いて地域を再度眺めてみることであ
る。そして、地域の潜在的な力を自分自身で知ることが重要である。
単に眺めるのではなく、暮らしに溶け込むことが重要である。
3年前、愛媛(今治)と広島(尾道)を結ぶ「しまなみ」エリアで、地域資
源(観光資源・食材・暮らしや文化など)の発掘調査と具体的な地域活性化
の為のアクションが検討された。しまなみ海道の「魅力再発見」「交流活性
化」「情報発信」をめざして、しまなみ海道周辺地域が誇る地域資源と地域
活動を発掘し、その利活用方策を検討・発信することが目的であった。
いつも、いつも、同様の調査・検討が繰り返されているが、その検討結果が
次のアクションに本当に繋がり、具体的に活かされているかは少し疑問が残
る。いつも同じステップを踏んでいるだけで、次のステップに上がっていこ
うとしない。調査・検討結果が、そのままアクションに繋がらないことに歯
がゆさも感じている。
しまなみの資源を検討していて、このエリアの最大の資源は「暮らし」であ
ると感じた。観光資源として考えた場合でも、これからは風景や観光名所(
歴史建造物など)だけが資源ではなく、むしろ「暮らし」(生活)それ自体
が最大の観光資源になるのではないかと考えている。
特に、四国における観光は従来型の「通過型観光」ではなく、今後は「滞在
型観光」が重要である。松山には、上海やソウルからの航空便もある。
外国人観光客と、滞在型観光の組み合わせは面白いと思う。その為に、しま
なみの「暮らし」資源を如何に活用するかが今後のキーポイントである。
しまなみでの調査・検討を具体化する仕組みとして、大三島で「秘密会議」
という組織を立ち上げた。「秘密会議」とは、要は「井戸端会議」である。
まだまだ小さな集まりではあるが、一年に数回、大三島の「とある旅館」(
茶梅旅館)に人々が集まり、大三島の暮らしを肌で感じながら(時には満天
の星空を眺め、波の音を聞きながら)、大三島の活性化、資源活用について
議論を進めている。
茶梅旅館
http://simanami.com/chaume.htm
「秘密会議」の開催案内書は、「密告書」と呼ばれている。
活動を「密告」することで、関心のある人に直接繋いでメンバーを広めてい
っている。話題に興味を持たせることで、一人一人メンバーを繋いでいくの
である。
要は、「ここ(大三島)に来ないと何も分からないよ!」、「大三島で何か
が動いている!」、という雰囲気を作りだすことが重要だと考えている。
そして、「暮らし」を通じて人々の心を繋ぐことが、何よりも重要であると
感じている。
大三島秘密会議の様子

Posted by 坂本世津夫 at 07:11│Comments(0)│TrackBack(0)
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