2010年02月04日
生活者にとって使いやすいデジタル技術
昨日は、午前中、大学で会議のあと、午後2時まで仕事をして、午後5時10分のANAで羽田に飛んだ。
いつも、東京に来るのは朝1便のANAであが、夕刻の飛行機で東京に来るのは初めてである。

やはり、朝とは大気の色が違う(朝の方が良い)。
いつもの「チサンイン浅草」に午後8時前に到着して、午後9時から、ホテルの近くにある中華料理の「鵬翼菜館」で食事をしながら、東京の友人達と地域づくりについて話しをした。

鵬翼菜館(ほうよくさいかん)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000751667/007090300421168/
昨夜、浅草に着いた時は雪まじりの雨だったが、午後9時頃には雪に変わっていた。

久しぶりに見る雪である。
今日は、9時56分の新幹線で東京から仙台に向かう。
午後は、仙台で、「平成21年度全国地域情報化推進連絡会」の会議が開催される。
ICTも、これからは利活用(高度活用)の時代である。
その前に、如何に使える状況になっているかを再確認しなければと考えている。
本日、仙台で発表する内容は、今月発売の「情報通信ジャーナル H22年2月号」に掲載されている。
是非、ご覧いただければと思います。
ザ・自治体ICT革命!(第54回)
生活者にとって使いやすいデジタル技術
情報通信ジャーナル H22年2月号
http://www.dsk.or.jp/shop/10_862.html
題名:生活者にとって使いやすいデジタル技術
地域情報化アドバイザー
高知大学国際・地域連携センター教授 坂本 世津夫
【本文】
高知大学では、地域情報化とは全く関係がない生涯学習部門(公開講座等)を担当している。日々、大学の業務を行いながら、一方で、四国内外の地域情報化の支援や、地域再生の支援を行っている。財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)など東京での会議も多く、時には北海道や和歌山県(北山村)などにも出かけていっている。
四国内では、総務省四国総合通信局と連携して、ブロードバンド環境整備(四国ブロードバンド整備推進連絡会・高知県部会長)やコンテンツ流通の仕組みについても検討している。昨年4月には、四国情報通信懇談会の運営委員長にも就任した。ブロードバンド環境が整備された現在、四国情報通信懇談会では、「i-Japan戦略2015」のビジョン実現に向けて、地域はどう対応すべきか、そして四国情報通信懇談会はそれにどう関わっていくべきかを検討している。
今回は、昨年9月に四国情報通信懇談会・運営委員会で検討した内容をご紹介させていただく。
現状認識
地域におけるデジタル基盤整備の現状について、「生活者にとって使いやすいデジタル技術」の視点から再度検証する必要がある。ブロードバンド基盤や地上デジタル放送の整備などデジタル基盤が整備されている中、デジタル技術が「空気や水」のように当たり前に使えるような環境になっているのかどうかを、生活者の視点に立って検証する必要がある。具体的には、これまで取り組まれてきた電子政府・電子自治体が本当に機能しているのか、医療分野においてICTが十分に利活用されているのか、教育分野で教える側の人材の育成が進んでいるのか、一般家庭で情報機器がどのように利活用されているのか等について現状評価を行わなくてはならない。
課題は何か
しかし、現状は生活者がデジタル技術を使うための環境が整っておらず、設備面でも技術優先で使いやすさがなおざりになっている。高齢化社会で地方の住民はほとんどアナログで生活している。簡単そうでもなかなかデジタル技術にはなじめない。使いやすいデジタル技術の実現のためには基盤整備だけでは不十分である。使いやすい環境整備が必要である。まだまだ、デジタル技術が生活者のために十分に生かされているとは言えない。
対策の必要性
生活者にデジタル技術で変わる暮らしのイメージを与え、自ら進んでデジタル技術を使うような環境づくりを整える必要がある。そしてさらに、自ら使いやすさを求める意識を持たせることが重要である。自治体、医療、教育、家庭等の各分野でデジタル技術がもたらす生活者にとっての利点や懸念を明らかにした上で、デジタル技術が使いやすい環境とはどのようなものか、また、そのような環境を作りあげるためには何が必要なのかを検討しなくてはならない。使いやすいデジタル技術が「空気や水」のような不可欠な存在となって、自治体、医療、教育、産業に利活用される状況を生活者に分かりやすく描き出す必要がある。生活者がデジタル技術を必要と感じて、「もっと使いやすく」という要求を自らが発するようになるために、デジタル技術を生活者の利益(安心・安全、生活利便性等)に直結させていく必要がある。
四国情報懇談会として
デジタル技術の使いやすさの現状調査、生活者にデジタル基盤整備への関心を持たせるための活動、デジタル技術の浸透による地域産業の活性化などに関わっていく。デジタル基盤整備されたものが使いやすく利活用されているかどうかの調査に関わる。デジタル技術によって変わる暮らしのイメージを提示し、住民本位のデジタル基盤整備が行われるよう、住民に自らのこととして関心を持たせるための活動に関わる。デジタル技術の地域社会への浸透によって、地域産業が活性化されるための活動に関わる。
これからは、ブロードバンド環境整備後の利活用にむけて、地域情報化アドバイザーとしても取り組んでいきたいと考えている。
今朝の朝食(チサンイン浅草)


それでは、イザ仙台へ(生まれて初めての仙台)。
今日で、一つ年をとってしまった。
立春である。
いつも、東京に来るのは朝1便のANAであが、夕刻の飛行機で東京に来るのは初めてである。

やはり、朝とは大気の色が違う(朝の方が良い)。
いつもの「チサンイン浅草」に午後8時前に到着して、午後9時から、ホテルの近くにある中華料理の「鵬翼菜館」で食事をしながら、東京の友人達と地域づくりについて話しをした。

鵬翼菜館(ほうよくさいかん)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000751667/007090300421168/
昨夜、浅草に着いた時は雪まじりの雨だったが、午後9時頃には雪に変わっていた。

久しぶりに見る雪である。
今日は、9時56分の新幹線で東京から仙台に向かう。
午後は、仙台で、「平成21年度全国地域情報化推進連絡会」の会議が開催される。
ICTも、これからは利活用(高度活用)の時代である。
その前に、如何に使える状況になっているかを再確認しなければと考えている。
本日、仙台で発表する内容は、今月発売の「情報通信ジャーナル H22年2月号」に掲載されている。
是非、ご覧いただければと思います。
ザ・自治体ICT革命!(第54回)
生活者にとって使いやすいデジタル技術
情報通信ジャーナル H22年2月号
http://www.dsk.or.jp/shop/10_862.html
題名:生活者にとって使いやすいデジタル技術
地域情報化アドバイザー
高知大学国際・地域連携センター教授 坂本 世津夫
【本文】
高知大学では、地域情報化とは全く関係がない生涯学習部門(公開講座等)を担当している。日々、大学の業務を行いながら、一方で、四国内外の地域情報化の支援や、地域再生の支援を行っている。財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)など東京での会議も多く、時には北海道や和歌山県(北山村)などにも出かけていっている。
四国内では、総務省四国総合通信局と連携して、ブロードバンド環境整備(四国ブロードバンド整備推進連絡会・高知県部会長)やコンテンツ流通の仕組みについても検討している。昨年4月には、四国情報通信懇談会の運営委員長にも就任した。ブロードバンド環境が整備された現在、四国情報通信懇談会では、「i-Japan戦略2015」のビジョン実現に向けて、地域はどう対応すべきか、そして四国情報通信懇談会はそれにどう関わっていくべきかを検討している。
今回は、昨年9月に四国情報通信懇談会・運営委員会で検討した内容をご紹介させていただく。
現状認識
地域におけるデジタル基盤整備の現状について、「生活者にとって使いやすいデジタル技術」の視点から再度検証する必要がある。ブロードバンド基盤や地上デジタル放送の整備などデジタル基盤が整備されている中、デジタル技術が「空気や水」のように当たり前に使えるような環境になっているのかどうかを、生活者の視点に立って検証する必要がある。具体的には、これまで取り組まれてきた電子政府・電子自治体が本当に機能しているのか、医療分野においてICTが十分に利活用されているのか、教育分野で教える側の人材の育成が進んでいるのか、一般家庭で情報機器がどのように利活用されているのか等について現状評価を行わなくてはならない。
課題は何か
しかし、現状は生活者がデジタル技術を使うための環境が整っておらず、設備面でも技術優先で使いやすさがなおざりになっている。高齢化社会で地方の住民はほとんどアナログで生活している。簡単そうでもなかなかデジタル技術にはなじめない。使いやすいデジタル技術の実現のためには基盤整備だけでは不十分である。使いやすい環境整備が必要である。まだまだ、デジタル技術が生活者のために十分に生かされているとは言えない。
対策の必要性
生活者にデジタル技術で変わる暮らしのイメージを与え、自ら進んでデジタル技術を使うような環境づくりを整える必要がある。そしてさらに、自ら使いやすさを求める意識を持たせることが重要である。自治体、医療、教育、家庭等の各分野でデジタル技術がもたらす生活者にとっての利点や懸念を明らかにした上で、デジタル技術が使いやすい環境とはどのようなものか、また、そのような環境を作りあげるためには何が必要なのかを検討しなくてはならない。使いやすいデジタル技術が「空気や水」のような不可欠な存在となって、自治体、医療、教育、産業に利活用される状況を生活者に分かりやすく描き出す必要がある。生活者がデジタル技術を必要と感じて、「もっと使いやすく」という要求を自らが発するようになるために、デジタル技術を生活者の利益(安心・安全、生活利便性等)に直結させていく必要がある。
四国情報懇談会として
デジタル技術の使いやすさの現状調査、生活者にデジタル基盤整備への関心を持たせるための活動、デジタル技術の浸透による地域産業の活性化などに関わっていく。デジタル基盤整備されたものが使いやすく利活用されているかどうかの調査に関わる。デジタル技術によって変わる暮らしのイメージを提示し、住民本位のデジタル基盤整備が行われるよう、住民に自らのこととして関心を持たせるための活動に関わる。デジタル技術の地域社会への浸透によって、地域産業が活性化されるための活動に関わる。
これからは、ブロードバンド環境整備後の利活用にむけて、地域情報化アドバイザーとしても取り組んでいきたいと考えている。
今朝の朝食(チサンイン浅草)


それでは、イザ仙台へ(生まれて初めての仙台)。
今日で、一つ年をとってしまった。
立春である。



