2007年07月31日

コンテンツ

先日の大きな台風が過ぎて、やっと高知も梅雨明けしたが、何だか気候が変である。

今朝も、南国の夏特有のジメジメした暑さではなく、もう秋の空気が入ってきているような感じである。
非常に涼しい。何と、庭のもみじも、もう紅葉を始めてしまった。







しかし、家の周りの色々なものを、マクロレンズで撮影すると、本当の不思議な世界が見えてくる。

これこそ、まさにコンテンツである。




明日から8月がスタートするが、これから四国のブロードバンド環境整備と、コンテンツ連携に向けて具体的な活動を開始したいと考えている。特に、四国(高知)の西南地域にスポットライトを当てて、地域コンテンツの掘り起こしを行いたいと考えている。これこそが、ICTの利活用に繋がると考えている。

8月28日には、四万十市において下記の会議も開催する予定である。
コンテンツ発表会では、写真画像で何か地域のコンテンツをつくりたいと考えている。
スライドショーでも。

四国コンテンツ連携推進会議
http://www.shikoku-bt.go.jp/con-shikoku/index.html



四国コンテンツ連携推進会議(高知地域部会)
 
1.第3回高知地域部会について
 (1)日時:平成19年8月28日(火) 午後2時~5時頃まで
 (2)場所:四万十市防災センター
      四万十市不破出来島2058番地20
      http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/map-009.html
(3)議題
   ①四国コンテンツ連携推進会議の活動状況報告
   ⅰ.人材育成部会
    ・コンテストの開催
    ・ワークショップの開催等
   ⅱ.ガイドライン部会
    ・勉強会の開催
    ・今後の活動予定
   ②四万十コンテンツの連携
    ⅰ.コンテンツの発表会
    ・部会メンバー各々からの映像コンテンツの発表
    (このコンテンツについては、四国コンテンツ連携推進会議
     のストリーミングサーバーや希望される高知CATV様な
     どのメディア様で流させていただきたいと考えております
     ので、著作権等のクリアされたもの、個人等の宣伝色が強
     すぎないものを準備いただきましたら幸いです)
    ⅱ.コンテンツ連携に向けての意見交換
2.その他
 (1)懇親会について
  地域部会終了後、午後5時30分頃から懇親会を開催させていただきます。




しかし、庭の中は、コンテンツだらけである。





この画像なんか、新しいお菓子が想像(創造)できないだろうか。


最近、生き物や草木と随分と仲良くなった。鳥や虫達と会話ができるようになった。とは言っても、一方的に話しているだけであるが。




虫達は、マクロレンズで20センチ以下の距離でも、撮影が終わるまでジッと待ってくれている。
自然の風が影響し、手持ち(三脚なし)撮影だとぶれることもあるが、ファインダーを通して虫達とにらめっこしていると、相手の考えていることも、目の表情で分かってくる。

可愛い虫達、そして草花である。





生きとし生けるもの、争わなければ攻撃してこない。
むしろ、むこうから良い環境を作ってくれる。

庭は、鳥たちが運んできた植物で(実のなる)一杯である。
色々な虫が大発生することもないし、害虫が飛んでくることもない。


しかし、「牛歩」も良いが、「マクロ」も良い。


いつもと視点を変えることが、新たな発見につながるのでは。  

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2007年07月28日

最高の休息日

今日は、久しぶりの休息だった。

お休み(休日)は無いわけではないが、心が安まるのは、やはり自分だけの時間を持てた時だけである。

一番休まるのは、やはり、なんにもしないで、ただ自然を眺めたり、読書をしたり、ギターを弾いたりしている時である。ひとりぼっちでいる時である。

なんにもいらない。ただ、自然を見たり考えたりしているだけで、1日が過ぎてしまう。これが一番好きな時間、精神が休まる時間である。


今日の午後は、我が家から20kmほど東にある、土佐ロイヤルホテルの温泉に行ってきた。
ここには、露天風呂や海洋深層水風呂、そしてサウナ風呂がある。

温泉に入った後は、ホテルのロビーでリラックスするのが最高に気持ちがいい。
宿泊はしないが、まさにリゾートホテルに滞在している気分になれる。

http://www.daiwaresort.co.jp/tosa/index.html





そして、夕方、久しぶりに太平洋を眺めた。

波は静かで、非常に綺麗な水の色。そして水平線(確かに、水平線は丸かった)。
まるで大きな池のようである。






「言うたち いかんちゃ、おらんくの池にゃ 潮ふく魚がおよぎよる」である。
まさに、大きな池のような太平洋。


海に行くと、いつも波打ちぎわで石を探す。
波にあらわれ、ころがっている石をみていると、「僕をつれて帰ってよ」と言いたげな石が目に入る。
本当に、特徴のある石である。

波打ちぎわの石たちは、どれもまん丸くなっている。
何十年、何百年、海の中でもまれて、身体をぶつけ合ううちに、段々と角がとれて丸くなったのである。
長い年月、海の中にいた石を、やっと海から拾い上げる。
「拾い上げてよ」と、石が言っている。


土佐の海は、五色の石といわれる色とりどりの石もある。



帰る途中、赤岡町にある絵金蔵(えきんぐら)で、ギターコンサートがあった。
ジェノバでギター教授をしている、友人の長岡克己さんのコンサートである。




絵金蔵
http://www.toyonoume.com/ekin.html

絵金とは、絵師、金蔵という人のことであり、この絵金が描いたおどおどしいふすま絵が赤岡町には沢山ある。まさに天才的な絵師だったが、才能とうとまれ、追放されたのである。





長岡克己さんのギターは、本当に優しい音色である。
なんで、こんなに優しい音が出せるのか、不思議だが、この音を聴いて、今日は本当の休息となった。








家に戻り、浜辺で拾ってきた石たちを正座させて写真をとった。

どうです、可愛い石でしょう。ちょっと小太りしていますが。




人間も、角がとれて丸くならなくてはと思う。
この石たちのように。


1個、凄まじく黒い、すべすべの石があった。
この石、波打ちぎわでひときわ訴えていた石である。
「俺を連れて行ってよ」、、、って。

最近、コテージの中は石だらけになってきた。
山の石、川の石、海の石。  

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2007年07月28日

秋への準備

昨日、やっと秋の公開講座の内容が固まり、Webでも公開した。
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/2007/07aki.html


今年は、土佐や文化・美術などにこだわった講座となった。
精魂こめて講座を企画したが、果たしてどれだけの受講者があるか、8月8日(水)からの受付が楽しみである。
他にも、今年は8月28日から、高知市文化プラザ「かるぽーと」において、黒潮の恵みを科学すると題した企画展をおこなう。そのWeb準備も、一気におこなった。
http://www.kochi-u.ac.jp/%7Ewwwlife/kuroshio2007/index.html


そして、昨日は、ラジオ公開講座の内容も、追加した。


ということで、昨日はまるで一日、Web更新をやっていたような感じである。
東京のWebデザイナーと、メールや電話で調整しながらの作業、まさにテレワークである。


そうそう、ラジオ公開講座では、実は、私も先月講義をおこなった。
http://www.kochi-u.ac.jp/%7Ewwwlife/radio/index.html

私は、メディアに出るのがあまり好きではないし、ラジオでの講義も、なんだか違う人が話しているような違和感のある感じになってしまった。


ラジオ公開講座のアンケート調査(モニター調査)では、「もっと流暢に、流れるように話せないのか」などと「ご意見」があるが、大学の教員にアナウンサーやタレントのようなことを要求しても、それは難しいと感じる。要は、講座は中身が大切なのであって、話し方の善し悪しだけでは評価できないと思う。

しかし、メディアに出ることは大嫌いである。
と言いながらも、先日は、FMラジオにも出てしまった。
FMでは、原稿というものがなかったので、もっと気軽に話しをすることが出来たが、うかつ、原稿があると、それを読んでしまって、どうも流暢な話し言葉にはならない。



さて、やっと秋(9月)からの準備も整い、来週からは本格的に、地域活動や研究を始める予定である。


しかし、梅雨が明け、気持ちの良い毎日である。

今朝も、庭にいた虫たちや花々の写真をとってみた。

貫太郎みみずも、熱さのためか、土の中から出てきて、日干しになりそうになっていたので、水をかけて、土の中にもどしてやった。

先日の台風にも負けず、今、イネがどんどん実を大きくしている。
その上を、沢山のツバメが舞っている。













  

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2007年07月27日

草津よいとこ 一度はおいで

先日、東京に行っている間に、高知の梅雨は明けていた。

月曜日(23日)、まだ涼しい高原の町、群馬県の草津温泉から東京に戻り、最終の飛行機で高知に戻ると、南国特有の「ムー」とした空気(湿度)と温度、流石、ここは南国土佐である。一気に梅雨明けの土佐である。


今朝の高知は、本当の清々しい朝である。
梅雨明けが、こんなに清々しいものかと感動すると同時に、なんだか気分も良くなる感じである。


これから高知も、一気に祭りモードになる。

8月4日には、我が南国市でも「まほろば祭り」が開催される予定である。
http://www.kochi-shokokai.jp/nankoku-i/maho.html
http://www.city.nankoku.kochi.jp/kanko/matsuri.php


また、8月9日(木)~8月12日(日)には、高知最大のお祭り、よさこい祭りも開催される。
http://www.yosakoi.com/jp/
http://www.welcome-kochi.jp/event/yosakoi/index.html


夏、本番である。


さて、話しは溯るが、群馬県の草津温泉は、やはり「凄かった」。
素晴らしい観光地であった。

派手さがなく、しっとりとした、落ち着きのある、やはり老舗の観光地という感じで、町全体がお客様(観光客)を受け入れる体制ができている。歴史や文化も含め、やはり厚みを感じる。

町の中を散策しながら、ゆっくりと歩けるのも良い。ただ、歩行者天国であれば良いのだが、やはり生活道(街道)ということもあり、小さな道に車が入り込んでくるので、車を気にしながら歩かないといけない。すこしリラックスできない(気を付けないと交通事故にあうのが)が残念であるが、しかし、良い町であった。

沢山の特産品(饅頭とか佃煮とか)が売られているが、いやーー、美味しい。そして安い。観光客から暴利をむさぼるような商売はしていなく、本当に真剣に、そして心をこめて商売しているのを感じた。お土産に買ってきた佃煮や饅頭は最高に美味しかった。そして、安かった。


草津温泉へは上野駅からJRで行ったが、2時間30分程度で長野原草津口に到着し、そこからバスにゆられること25分で草津温泉のバスターミナルに到着できる。また、東京や名古屋からは高速バスもある。非常に便利である。観光客も非常に多い。やはり老舗の温泉地、観光地である。


今回は、草津ホテルに宿泊させていただいたが、静かで自然の中に溶け込んだ、良いホテルというか「旅館」であった。ホテルの隣り(少し下ったところ)に、草津片岡鶴太郎美術館があり、素晴らしい作品に出会うことができた。

草津ホテル
http://www.kusatsuhotel.com/hotel/index.html

草津片岡鶴太郎美術館
http://www.kusatsuhotel.com/tsuru/index.html



やはり、人生は「牛歩」だと思う。
闘牛のように、突進していくことも必要ではあるが、牛歩でなければ見えないものが沢山ある。いや、牛歩でないと本当のものは見えないと感じる。




たまに、ゆっくりとした時間を感じるのは最高である。


また、是非、草津に出かけたいと思う。



ゆもみも体験



佃煮屋さん(美味しかった)



温泉饅頭



あじさいも綺麗に咲いている



草津温泉ターミナル(バスターミナル)3Fには、草津町温泉資料館がある。
草津の歴史や変遷が、写真などでよく分かる。
あまり観光客が訪れていない感じであったが、バスの時間待ちには最適の空間だった。
もっとゆっくりと(時間待ちではなく)見たかったのだが、資料が多くて充分に見ることができず、残念だった。また、次の機会にはゆっくりと見たいと思う。




草津町温泉資料館
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/kankou/kate16.html  

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2007年07月22日

大都会東京

一昨日(金曜日)は、自然豊かな四万十川がある四万十市(中村)で講演を行った。
地域の産業を如何に活性化させるかがテーマであった。

高知の西南地域は四万十川があり、足摺岬や太平洋があり、やはりこれからの産業は観光が重要ではないかと考えている。それは、従来の通過型観光ではなく、滞在型の観光、行程のない旅行、旅である。


昨日(土曜日)は、朝1便(午前7時)の航空機で高知から羽田に飛んできた。
午前10時には、新宿にあるホテルに到着した。
3時間で、大自然?の中から、大都会である。




まだ午前10時であるのだが、ホテルの前にあるドーナッツ屋さんの前は長蛇の列である。
「待ち時間1時間」と書いてあるのに、皆、平然と待っている。
たかがドーナッツ、されとドーナッツ?

午前中から、よく1時間も待つ時間があるものだと、少し不思議に感じる。

高知では、考えれない風景である。
高知のお店では、このような活気がなく、お店の前では閑古鳥が鳴いている。
人がいない。

商店街は、シャッター通りとなっているところもある。


凄まじい、地域間格差を感じる。
都会では、こんなに活気があるのに、なぜ田舎では、。


東京では、お昼ご飯を食べるにも、お店の外に長い列をつくって並んでいる。
根っからの土佐人としては、まるで考えられない、我慢できないことである。
土佐人気質は、短気といごっそうである。


人が並んでいたら、「食べなくてもいいよ」「待たされるのはイヤだから、別のお店にいこう」、とすぐにあきらめてしまう。

私は、できるかぎり人(お客さん)のいない食堂で食事をするのが好きである。
まさに、いっごそうである。

お客が居ないから、サービスが良いだろうと考えている。
? 違うのか? サービスが悪いから、お客が居ないのか??


昨日は、夕刻から渋谷にあるNHKホールで、CHAGE&ASKAのコンサートを聴いた。
このコンサートで、いつも人々の躍動を感じ、パワー(元気)を貰っている。
やはり、コンサートは素晴らしい。コンサートのパワーは最高である。


午後10時、
朝から12時間経過、ホテル前は、まだまだ沢山の(凄い)人がいる。
まだ、ドーナッツ屋さんの前には列が出来ている。





「折角だから、ドーナッツを買ってみるか」と、短くなった列(10メートル程度)に並んだ途端、「残念ですが、本日は終了しました」。

やはり美味しいものは、並ばなければ口に入らないわけである。


しかし、都会は元気だな。
色彩も綺麗で、活気がある。




この人たちは、田舎の静けさ、閑古鳥の声を聴いたことがあるのだろうか?





今日は、これから群馬県の草津温泉に行ってきます。

まちづくりなども、勉強してきます。


しかし、毎日、大移動である。
四国では、1日で4県を通過したこともあったが、、。

旅は、楽しい。

旅することは、考えることである。




何と、ホテルの朝食を食べるのにも、長蛇の列であった。
  

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2007年07月20日

四国西南地域における産業振興戦略の方向

四国西南地域における産業振興戦略の方向

課題
広域で、「戦略的な政策」を如何に組み立てるか(広域連携)
地域産業を、どのようにして活性化させていくのか(3つのブランド化)
     産品、地域、人を同時にブランド化する
産学官民連携、大学と地域のパートナーシップ(地域における大学役割、大学間の連携)
地域情報化(ICTの利活用)をどう進め、地域産業に活かすか
(ブロードバンド環境整備と地域コンテンツの利活用)→ 観光(滞在型観光)など

事例紹介
愛媛県双海町「しずむ夕日が立ちどまるまち」のとりくみ
愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」のとりくみ
徳島県上勝町「いろどり」のとりくみ
土佐三原どぶろく-濁酒で密かに「むら」をブランド化-
旅することは考えること!-南イタリアから学ぶ地域づくり-


●ブランド=地域価値の要素
1.気象
 流氷、雪、霧、雨、爽やかな風、厳しい寒さ、空気のおいしさ、青い空、巻雲、鰯雲、朝日、夕日、夕焼け、満月、三日月、星空、天の川、流星、蜃気楼など
2.自然
 海原、入江、絶壁、磯、砂浜、砂丘、島、岬、火山、温泉、溶岩、特色ある山、見晴らしのよい丘、峠、大河、川原、渓流、滝、せせらぎ、湖、沼、大木、ブナの森、苔むす岩、洞窟、湿原と植生、花の群落、鶴、白鳥、かるがもなど
3.人文的自然風景
 棚田、菜の花畑、れんげ畑、ひまわり畑、果樹園、竹林、杉林、檜林、茅葺き、水車、水路、土橋、生け垣、沿道の花、花園、庭園、枯山水、雪囲い、雪吊り、牧場、漁港、網干し場、魚市場、猫、飼犬、飼象、馬、牛など
4.構築物
 家並み、白壁、黒壁、蔵、迷路、特色ある建築物、寺院、神社、教会、宮殿、劇場、ホテル、美術館、博物館、城塞、塔、煙突、記念碑、赤煉瓦、石橋、釣り橋、鉄橋、橋梁、広場、公園、運動公園、緑地、カスケード、港、灯台、堀割、運河、魚釣場、テーマパーク、登り窯、温泉、遺跡など
5.ストリート・ファニチャーと移動物
 美しい広告塔、ショーウィンドー、ベンチ、街路灯、彫刻、壁画、時計、屋台、標識、自動車、電車、新交通、自転車、人力車、駕籠、馬車、漁船、大漁旗、旗、ヨット、観光船、観覧車、窓辺の花など
6.イベント
 祭り、博覧会、見本市、スポーツ大会、会議、日曜市、灯籠流し、花火、音楽祭、人形劇、演劇、歌謡祭、彫刻展、国際コンペ、カーニバル、行進、縁日、踊り、民謡など
7.景観
 自然と人工物の全体を統合したもの、色、音、光、香りを加えたもの
8.雰囲気
 風格、清潔さ、賑わい、活気、不思議さ、驚き、落ち着き、静けさ、安らぎ、方言、感動、人の温かさ、もてなし、親切など
9.人間
 服装、帽子、化粧、歩き方、カップル、大道芸人、一芸ある人、人材、国際人、他人の受入可能な人、ガイド、笑顔、ホスピタリティ、子どものキラキラした目など
10.飲食物
 酒、地ビール、そば焼酎、ワイン、ミネラルウォーター、果汁、郷土料理、名物料理、石臼そば、味噌、豆腐、菓子、果物、チーズ、ソーセージなど
11.特産品・地場産業
 和紙、水引き、凧、木蝋、家具、将棋の駒、碁盤、独楽、竹細工、藁細工、農産物、織物、硝子製品、石製品、陶器、鋳物、洋食器、さまざまな工業製品など
12.物語・事件
 史跡、宿場、歴史的事件、小説ドラマの舞台、創作の場、作家の住まい、溶岩流など大災害の跡、鉱山跡、伝説、おとぎ話など
13.独自の方法
 コミュニティ、ゴミ収集、リサイクル、住民参加、NPO、市民活動、生涯学習、自治体行政運営、バリアフリー、健康維持、福祉、高齢者施設など

●地域価値の大分類
1.風土的価値
 気象、自然など
2.歴史的価値
 遺産、事件、物語、記憶など
3.人の営み的価値
 物、仕事(シゴト)、生活(クラシ)、仕組み、イベントなど

要素の評価ポイント
 評価できる要素は、挙げればキリがないし、細分化すれば無数になる。これらの要素は項目だけだから、そえをどういう観点から評価するかが重要だ。
評価ポイントとしては、1.美しさ 2.スケール 3.特異性 4.驚き 5.面白さ 6.生き生きした感じ 7.気持ちよさ 8.親しみやすさ 9.静けさ 10.味わい深さ 11.風格の高さ 12.感動させられるもの などある。

以上、『まちづくりの実践』 田村明著 岩波新書 615 より

これらのことを、如何に広域で議論し、戦略的な政策として立案し、実行(行動)できるかが、これからの課題である。

地域を活性化させる上でのスタンス(考え方)

1.前提(見失ってはいけない、物事の考え方)

●思考(哲学)するために最初に求められる要件
1)心にかかるいかなる問いをも率直に問い出す勇気をもつこと
 → 勇気(前に一歩出る)
2)自明の理と思われるすべてのことを、あらためてはっきりと意識し、そうすることによってそれを問題としてつかみなおすこと
→ 意識(本当の意味での思考を行う)
3)本格的に思考(哲学)するためには、精神が本当の閑暇をもっていなくてはならない
 → 頭がニュートラル&時間が必要(ゆったりとした心)

出典 ショーペンハウエル『哲学とその方法について』

●目的を見失わない思考と、考察の順序
トルストイの「人生論」の冒頭に、すべての考察の目的がこの順序をも決定するのであり、個々の考察が理性的なものになるためには、それらがこの順序に従って配置されなければならない。そして、すべての考察に共通する目的に結びつかぬ考察は、たとえどんなに論理的なものであろうと、不合理なのである」

トルストイ 新潮文庫『人生論』(P8)


地域に暮らす人々(生活者)が、自らの資源を「本当に=正確に」認識し、自明の理と思われていることを改めて問い直すことが、地域活性化の為には一番遠回りのようで、本当は近道である。

しっかりと地域・資源を意識する、そして自ら考え(目的に向けて順序立てた考察を行い)アクションを開始することが一番重要である。

得てして、人間は自分自身の目的へ、全体の目的を誘導しようとします。そこに、全体として動かなくなる(機能しなくなる)最大の原因があると思います。また、取り組みを一過性のもので終わらせないことが非常に重要であります(地道な取り組みを行い、一発花火的なことをさけ、持続させていく)。



2.地域資源の活用方法

あらためて認識した地域資源を本当に活用するには、しっかりと考える(資源の考察・観察・分析をする)必要がありますが、それと同時に色々な資源や取り組みを繋げていく、有機的に連携させる「知恵」が必要であります。

その為には、

1)ストーリー性が必要--繋がり(連携)・広がり
単なる、一資源、一地域だけを考えるのではなく、エリア全体の中での位置付けや連携が必要です。

2)出来るだけ多くの生活者が関わる
幾らまわりが活動し、仕掛けても、本来の生活者の意識(認識)がなければ、本当の活性化には繋がらない。

3)自分自身のもっている地域資源を再認識し誇りを持つ
生活者の多くが、自らのもっている地域資源を再認識し、誇りを持つ(非常に重要)ことにより、より良い資源にすることが可能となります。文化的な厚みもできます。


3.アクションプラン(ストーリー性の重視)

情報発信

  色々なメディアを活用する
    最近では、口コミが効果的
  誰に対しての情報発信かを明白にする(相手が見えている=市場が見えている)
    マーケット把握(マーケティング・リサーチも重要である)

  情報の質を向上させる--受け取る側を意識した情報づくりと発信

  ラジオ・テレビなどのマスメディアを活用(スローリー性が重要)
  旅行会社の広告(ストーリー性が重要)・・モデルコース
  Web--双方向の媒体にする必要がある
単なる一方的な情報発信では効果がない
情報を受け取る側の「心(心理)」を把握した上での情報発信
       

  写真集・書籍・雑誌などを活用する
   動かない情報=活字・写真による情報発信は非常に重要
   従来の発信では、文章・画像の質が高くない→より高質な情報を発信する
   受け取る側(ターゲット)を見極める



高知大学国際・地域連携センター生涯学習部門の取り組み(概念図)
  

Posted by 坂本世津夫 at 06:23Comments(0)TrackBack(0)

2007年07月20日

今日は四万十市へ

何だか、蒸し暑い朝(夜明け)である。
そろそろスッキリした夏の青い空を眺めたいのだが、まだまだ梅雨のような天気である。

昨日は、朝から凄まじい勢いで、Webの編集をしたり、秋の公開講座の企画作業をしていた。
というのも、今日から移動の毎日となる。今日は、四万十市で講演して、明日(土曜日)の朝1便で東京にいって、明日は久しぶりにCHAGE&ASKAのコンサートである。そして、日曜日から草津温泉に向かう。
やっと、数カ月ぶりの休息である。最近は、土日も、夜も、色々な用事があったので、久しぶりの息抜きとなる。いつもとは違う風景の中で、地域について考えてみたいと思っている。


来月、8月28日から、高知市文化プラザ、かるぽーとにて「黒潮の恵みを科学する」と題しての企画展示を行う。そのホームページも、昨日、一気に作成した。また、大学が地域の学校と連携した取り組みなど、ホームページに掲載した。

http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/index.html
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/kuroshio2007/index.html



しかし、便利な時代である。
ホームページの作成は、実は、テレワークで行っている。

ホームページを作成する為の原稿(データ)を、Web編集してくれる専門の会社にメールで送ると、あっという間にHTMLとなってデータが戻ってくる。それを、Web登録すれば、あっという間にホームページが更新できるのである。

もし、これを全て一人で作業していたら、いくら時間があっても足りないし、またデザイン性という面でもインパクトのないWebとなってしまうだろう。私のデザインセンスでは。

Web制作は、昔からの友人である、女性のWebデザイナーにお願いしている。
昨年までは、我が家の近くにある南国オフィスパークで仕事をしていたのだが、今年から、ご主人(社長さん)と一緒に、東京オフィスで仕事をしている。時々、シホンケーキをいただいたり、ケーキ「制作」も抜群の方であるが、東京に行ってしまって、ケーキが食べられなくなり残念である。私も、時々、パスタや焼き芋をつくって、みんなで食べていた。

株式会社シティネット
http://www.musen.net/



さて、そろそろ出かける準備をしなくては。
午前8時7分、後免駅からJRの特急で四万十市に向かいます。
途中、黒潮が流れる土佐の海(太平洋)を眺めながら。


今日は、西南地域の産業政策について、1時間、講演をしてきます。




明日は、東京、東京、。  

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2007年07月19日

お茶のんで 百を楽しむ 人となれ

「お茶のんで 百を楽しむ 人となれ」。



これは、今年(平成19年)2月7日に、仁淀川町にあります高知県の茶業試験場を訪問したとき、昔の茶畑の風景写真(津野町宮谷)と一緒に書かれていた標語であります。そして、その上には明治33年12月30日高等小學校國語科児童用教科書文部省検定済「高等國語讀本 巻一」と印刷された昔の教科書の複製がありました。そこには、昔のお茶の製法や風味についての記述がありました。

今回、「土佐のお茶」について研究することになりましたが、座長である私自身は、お茶については全くの素人です。正直な話し、私は生まれた時からあまりお茶を飲んだことがありませんでした。家族がみな飲まなかったというのではなく、私だけが飲まなかったのです。大きなやかんに入ったお茶(番茶)が、毎日、食卓にはあったのですが、食事の最中も、食事が終わってからも、お茶を飲んだことがあまりありませんでした。やっと、中学生になったころ、「大人の味」ではないですが、「お茶漬けの味」というものを覚えました。それまでは、お茶を飲まなかったので、お漬け物というものも、ほとんど食べたことがありませんでした。お茶は、やはり何かと一緒にあるものだと思います。お茶うけです。お茶を飲まなかった最大の理由ですが、一言でいうと多分「美味しいものだとは思えなかった」からだと思います。子どもの頃、生家(現在は兄の家)の裏にある畑には何本かのお茶の木がありました。昔は、土地の境(となりとの境界)を決めるために、お茶の木や桑の木を植えていました。時には石(境石)を置くこともありましたが、境界の目印として何を植えるかは、やはりその土地、その土地での決めごとがあったと思います。お茶の木が選ばれた最大の理由は、お茶の木は何年たっても巨木とはならず、また枯れてなくなるとこもなく、他人の土地との境界をきめる目印としてはうってつけであったからだと思います。さらに、お茶として飲むこともできます。私が住んでいる家(この原稿を書いているコテージ)の前にも、70年ちかくも生きのびている老木のお茶の木があります。老木とは言っても、お茶の木はまだまだ小さいままです。大きさは1メートル四方もありません。小さな枝が長く延びていますが、枝の先の方に少しだけ茶葉つけているだけで、きれいな茶畑にあるお茶とはまるで雰囲気がちがいます。これこそ、まさに放棄茶そのものです。毎年、春になっても新芽がでずに、小さな、堅い、真っ青(深緑)な葉っぱを少しだけつけています。たしかに、手のひらにのせて揉むと、お茶の香りがしますが、すこし生臭く、苦そうな香りです。

お茶を好きになれなかった理由は、私がまだ小さかったころ、食卓で初めて飲んだお茶が苦かったからです。畑にあったお茶の木から、枝ごと切りとってきて、鉄製の鍋の中で焙じただけの、まさにワイルドな風味のお茶だったからだと思います。「にがい!!」、人生も中半を過ぎたいまであれば、「渋み、苦みも風流」と感じますが、この世に「おぎゃー」と生まれてきて、まだ一度も「まずいもの」(味覚に抵抗のあるもの)を経験したことのない子どもにとっては、最初の体験はやはり一生の方向性を決めるものであったのかもしれません。人生の早い段階でこれらを克服できるのであれば良いのですが、まだ幼い子どもにとっては「抵抗があるものからは逃げるが一番」であり、結果として好き嫌いが発生することになります。お茶を好きになるかどうかの重要なポイントは、ここのあたりにあるのかも知れません。それは家庭における食生活環境にあるのかも知れませんし、地域社会の環境、いわば地域の風習・習慣、文化にあるかも知れません。「土佐のお茶」を見なおそうとするとき、ここが一つのポイントになるのではないかと考えています。

「お茶のんで 百を楽しむ 人となれ」。

この標語を見たときに、背筋に電流が流れる想いがしました。お茶を飲むことは、やはり健康にとっても良いことだと思います。お茶には色々な効用があると思います。口の中を殺菌してくれるでしょうし、身体に良い成分も含まれているようです。この標語は、お茶を飲むことによって百歳まで生きることも夢ではないということを語っている同時に、お茶をたのしむ(たしなむ)という場面(機会=心の余裕)を作ることによって、生活に関係する色々なことがよく理解でき、やはり人生を楽しむことにつながるのではないかと言っているように思えます。お茶という「題目」(課題)で、百の楽しむ「項目」を作れる人間になることも、重要なことではないかと思います。

いま、「土佐のお茶」産業は衰退しているのかも知れません。しかし、この状況に単純に対処するだけでは衰退にはどめをかけることはできません。やはり「土佐のお茶」のもつ意味、土佐の文化から見たお茶の意味などを、さまざまな関係性の中から考え、土佐に住んでいる私たちみんなで理解し、共有することが、「土佐のお茶」にとっては新たな原動力となり、しいては産業活性化の方策にもつながると考えています。そういうスタンスで、私たちは「土佐のお茶」研究をスタートさせたところです。

「土佐のお茶」に親しむ環境、文化を如何につくるか。
「土佐のお茶」栽培(産業)を維持・発展させるためには何が必要か。

これが、「土佐のお茶」研究の課題だと思います。
お茶をたてるには、水も重要ですし、場(雰囲気)も重要です。そして、お茶うけのお菓子なども重要だと思います。色々なものが関係しあってのお茶文化なのです。


「土佐のお茶」研究会
昔から、土佐のお茶は最高の品質でした。特に、仁淀川町(旧仁淀村、吾川村、池川町)のお茶は最高ですが、原料は静岡に送られて静岡茶ブランドで世の中に出ています。仁淀川町のお茶が素晴らしい理由は、昼と夜との寒暖差が大きく、仁淀川から上る霧がお茶の栽培(品質)に適しているからだと思います。しかし、急峻な地形に植えられているお茶は、高齢化が進む町にとっては、維持・管理が難しい状況にもなっています。維持していくためには、新たな仕組みをつくらなくてはなりません。仁淀川町だけでなく、大豊町の碁石茶、四万十のお茶などもあります。「土佐のお茶」研究会では、生活・文化の中でのお茶の役割、お茶の特性、「土佐のお茶」ブランド化などについて、俯瞰的・総合的に研究を始めました。昨年12月より毎月、「まちの駅」(高知市帯屋町2丁目20番地)で研究会を開催しています。研究会で議論された内容は、毎回の『土佐学協会ニュースレター』で紹介しております。また、土佐学協会理事長・竹村昭彦さん(司牡丹酒造株式会社代表取締役社長)が主宰するブログ「口は幸せのもと!」でもご覧いただくことができます。ブログでは、研究会のことだけでなく理事会のようすなども詳しく紹介されています。
完ぺきなまでの「土佐弁」ですが、是非、ご笑覧ください。
「口は幸せのもと!」http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan/










研究には共通概念が必要
何ごとも、机の上で議論するだけではなく、自分自身の目で確認し、頭で考えてみることが重要であります。みんなで一緒に研究するためには、その前提となる言葉(概念)の定義や意味を共有しなくてはなりません。言い換えれば、コモンセンス(共通感覚・共通概念)がなくてはなりません。研究に参加している人々が同じ言葉(単語)を使っていても、各自の持つイメージが違っていたのでは、確かな結論に達することはできません。
これは研究の場だけではなく、地域社会においても同様であると思います。「土佐のお茶」に関する研究は、始めてまだ3ヶ月ほどです。議論していて感じることは、まずお茶の種類や分類、全国の茶生産地と茶の呼称(銘柄)などについて各自バラバラのイメージだったことです。これをまず統一することが、研究会の大きな役割であると思います。是非、みなさんも後半にあります「資料」を参考にしていただき、お茶についての共通概念をもっていただければと思います。今回、株式会社あさみや、あさみやマーケティング株式会社の『お茶辞典』を参考にさせていただきました。非常にわかりやすくまとめられています。静岡や京都にある多くのお茶関係の会社や組織では、「お茶の種類」などについてホームページ上で情報発信されています。高知県では、残念ながらこのような情報を見つけることができませんでした。このような情報発信も、やはり重要ではないかと思います。

最近は、便利な時代となりました。インターネットで検索すると、いとも簡単にさまざまな情報を入手することができます。自宅に居ながら、世界中の情報を集めることができます。しかし、便利な時代であっても重要なことは、情報を自分自身の頭で吟味するということです。情報を、そのまま鵜呑みにすることには問題があります。やはり、色々な情報を吟味し、見極めることが重要であります。後半の「資料」にあります、お茶に関する情報リンク集をもとに、ぜひ皆さん自身で「土佐のお茶」について何が重要であるかを考えていただければと思います。是非、是非、考えてみてください。このような作業が、「土佐のお茶」を元気にする原動力になると考えています。この作業を、小さな子どもたちにも是非おこなってもらいたいものです。「土佐のお茶」に関する研究も、まだまだ始まったばかりです。これから、更なる吟味が必要であると考えております。これらの内容を、次世代をになう子供たちに伝えていくことも重要な課題であります。その仕組みも、作らなくてはなりません。

机上の議論だけではなく現場も見る
インターネットで色々な情報を入手できる便利な時代になったとはいえ、やはり重要なことは現実の世界(現場)を自分自身の目で見て確認することであります。「土佐のお茶」研究会でも、2月7日(水)に、現地調査をおこないました。仁淀川町役場や、茶業試験場、佐川町役場などを訪問し、聴きとり調査をおこないました(参加者:竹村昭彦、大野加惠、水谷利亮、坂本世津夫)。
やはり現場にでむくと、お茶に関する色々な情報が山のようにでてきます。詳しくご紹介はできませんが、昭和62年11月に発行されました『土佐茶百年』(発行者:高知県茶業振興会)という資料には、土佐の茶業に関する詳細な歴史、とりくみが紹介されています。この資料は、土佐の茶業を知るうえで非常に参考になります。
茶業試験場の場長である木村和彦さん、主任研究員の邑田修三さんからは、土佐のお茶に関するさまざまな状況をご説明いただきました。煎茶と番茶など、お茶の種類の違いなどもご説明いただきました。そのあと、試験場内の茶工場や農園(茶畑)を見学させていただき、新たな苗の育苗の状況などもご説明いただきました。
仁淀川町教育委員会の大野敏光教育長さんからは、「花ばん茶」のヒントをいただきました。大野教育長さんの話によると、お茶は4月末頃から5月初旬にかけて一番茶をつみ、その後二番茶、三番茶をつんで、秋に花が咲く頃に番茶用の茶つみをおこないます。その時、茶花も一緒につんだものを「花茶」と言っていたそうです。つんだお茶は、各家庭の釜で焙り、沸騰させた鉄茶瓶の中に入れて番茶として楽しみますが、その年に飲みきれなかったお茶の葉は保存しておいて(かってに残っていただけなのかも知れませんが)、2年もの、3 年ものにして、飲む前に再び焙って楽んでいたそうです。これには、何とも言えない風味があったそうです。
仁淀川町役場では、農林振興係長の西森昌さんとJAコスモス吾川支所長の渡辺徹さんからお茶の生産状況(お茶産業の現状と課題)について、いろいろとお話しをお伺いました。お茶生産農家の高齢化と後継者不足ではこまっている状況にあるようですが、意外なことに「放棄茶園」は少ないということでした。仁淀川町は急峻な地形であるため、お茶以外にこれといって栽培品目がない状況です。人々はやはり先祖伝来の茶園を大切にしているのだなと感じました。

佐川町役場では、産業振興課長補佐の下川芳樹さんと和田剛さんからお話しをお伺いしました。佐川町の場合は、仁淀川町と違い放棄茶園がどんどん増えいっている状況だそうです。佐川町は、茶園以外にも水田などがある関係で、茶園を放棄する人が多いとのことでした。
 また、仁淀川町では、栗田桂子さん(高知大農学部森林科学科卒業)という東京生まれ横浜育ちの女性がお茶作りに励んでます。Iターンの女性です。茶業試験場、木村場長のもとで1年間の研修を受けたそうです。「いろどり事業」(葉っぱビジネス)で有名な徳島県上勝町でも、Iターンの若者たちが中山間の活性化にとりくんでいます。若者たちにとって重要な、情報通信環境の整備がすすめば、中山間への若者流入も可能になると思います。現在、総務省四国総合通信局においてもブロードバンド環境整備などについて色々ととりくみを進めています。


お茶の種類

伊藤園「お茶百科」
http://ocha.tv/varieties/
マルミヤ製茶「お茶の種類」
http://www.marumiyatea.com/syurui.html
株式会社あさみや、あさみやマーケティング株式会社「お茶辞典」
http://www.asamiya.co.jp/tea_cat.html
藤木翠香園「お茶の種類」
http://www1.odn.ne.jp/~cbo95210/fujikisuikouen/otyanosyurui.htm
お茶の鳴嶋園「お茶の種類」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tea/kind%20of%20tea.htm
京都宇治の産地問屋・芳東園「お茶の種類」
http://www.hotoen.com/syurui.htm
やなどり茶舗「お茶の種類」
http://www.e-ocya.com/pe-ji/ocha_syurui.html
お茶の大和HP「お茶の種類」
http://tea-yamato.jp/ryokutyatoha.htm
株式会社あさみや「お茶の種類」
http://www.jade.dti.ne.jp/~asamiya/SYURUI.htm


社団法人静岡県茶業会議所「お茶の種類」
http://www.wbs.ne.jp/bt/chacha/
http://www.wbs.ne.jp/bt/chacha/main/qa_syurui.htm
株式会社 春芳茶園「お茶の種類」
http://www.syunpou.com/syurui.html
茶 小松園「お茶の種類」
http://www3.tokai.or.jp/komatsuen/chanosyurui.htm
(有)茶道楽「お茶の種類」
http://www.kbs.co.jp/tea/school/syurui.htm
メイド・イン・静岡「お茶の種類」
http://www.pref.shizuoka.jp/madein/tea/020.htm
財団法人世界緑茶協会
http://www.o-cha.net/


全国の茶生産地と茶の呼称(銘柄)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~k-hokuto/cha/saibai.htm
http://www3.tokai.or.jp/maruzen/newpage27.htm
http://www.saronjin.jp/nmcha/sanchi/sanchi.html
http://homepage2.nifty.com/chapa/tko/sanchi.html

土佐茶
http://shokusan-kochi.jp/story/200606.html
http://shokusan-kochi.jp/kigyou/kaorien.html
http://www.rakuten.co.jp/gintengai/613219/716902/716904/
http://www.attaka.or.jp/tosa_shoku/c1.html


碁石茶
http://www3.synapse.ne.jp/hantoubunka/minzoku/02.21.htm
http://www.you-wing.co.jp/goishicha.html
http://www1.quolia.com/yumekubo/goisicya/goisi.htm
http://www.kenkoshop.jp/goisitya/index.html

土佐番茶
http://www.rakuten.co.jp/chokuhan/478901/479469/
http://www.rakuten.co.jp/mock/484069/
http://www.o-cha.net/japan/teacha/detail_j.asp?id=93
http://www.rakuten.co.jp/chokuhan/478901/
http://www1.cts.ne.jp/~imaien2/misuzu.html
http://www.kuroshio-net.jp/matsuda/index.php?itemid=233
http://www.o-iiocha.jp/tayori/20040420.htm
http://dorinku.srumbrand.com/5-6-9.html

阿波番茶
http://www.shochian.com/awacha.htm
http://www1.quolia.ne.jp/~moon/jidencha.html
http://aiironet.com/tea/awa.html


茶の花
http://homepage3.nifty.com/bazenu/cha.htm
http://www.e-ds.jp/ecodata/hanagoyomi/hana_deta/cha.html
http://www.cosmos.ne.jp/~yanbaru/hana.04.02.html

高知市歴史散歩
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0104/rekishi/index.htm
一豊と土佐茶(一)-高知市広報「あかるいまち」2006年8月号より-
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0104/rekishi/re0608.htm
一豊と土佐茶(二)-高知市広報「あかるいまち」2006年9月号より-
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0104/rekishi/re0609.htm
徳増屋と青茶の出現-高知市広報「あかるいまち」2004年11月号より-
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0104/rekishi/re0411.htm
茶の伝来と碁石茶-高知市広報「あかるいまち」2003年7月号より-
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/0104/rekishi/re0307.htm  

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2007年07月19日

森の未来に出会う旅

高知出身の素晴らしい学生(高知大生)と出会った。

いま、高知大学農学部森林科学科の学生である、井上将太さん(19歳)が中心となって(学生が主体となって)、「森の未来に出会う旅」~森から学ぶ木造建築の設計士育成セミナー~ を企画している。

開催場所は、四国のど真ん中、本山町(四国の水瓶、早明浦ダムの近く)である。

地域産業としても、やはり県産材(木材)の活用は重要な課題である。
また、森が守られないと、水源もなくなり、また海にも影響し(海の生態にも)、人々の生活にも大きな影響を与える。


このセミナーをきっかけに、四国内外にある大学、学生のネットワーク化が出きればとも考えている(大学間連携も)。

この取り組みは、今年1回限りの取り組みではなく、将来的にも継続していくようある。
学生が主体となって、活動するようである。


●是非、四国だけではなく、日本の各大学で、森の未来と、木造建築に興味のある学生に、ご参加いただければ幸いである。各大学で木造建築や設計を勉強されている学生に、告知をお願いできれば幸いである。


詳しくは、下記とホームページをご覧いただきたい。
 http://www.mori-mirai.com


                記

           「森の未来に出会う旅」
      ~森から学ぶ木造建築の設計士育成セミナー~

 現在木造建築を学ぶ場は少なく、そして同時に山に入り林業を学ぶ機会が
少ないのも事実です。そこでこのセミナーでは、高知県北部の林業の名産地、
嶺北で実際に森に入り、林業を学ぶ。そして高知県を代表する現役の設計士
の方から木造建築を学ぶ宿泊型セミナーです。


 ■期間:9月2日(日)15:00~9月8日(土)13:10
    (6泊7日)

 ■場所:高知県長岡郡本山町 沢ヶ内小学校
    (当日高知駅から送迎バスあり 13:00発)
 ■参加費:2万5千円(宿泊費、食費込み)

 ■対象:木造建築に興味のある学生
 ■募集人数:20人(先着順)


 ■参加申し込み方法(メールでお願いします)
  締め切り8月20日まで
  Mail:info@mori-mirai.com

  「氏名」「所属」「住所」「年齢」を記入してください。
   後日、参加申込書をお送りします。



 問い合わせ:
 森の未来に出会う旅実行委員 事務局 
 担当:井上 将太
 ℡:090-8693-6007

 ホームページ
 http://www.mori-mirai.com

  

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2007年07月19日

帰らざる日々

この2ヶ月、市町村に出向いて公開講座を開催していた関係で、自宅に戻るのが午後11時を過ぎることも多かった。一週間に2回、公開講座の講師を大学の公用車に乗せて会場まで送迎し(運転手)、会場を設営し、司会をして、そして後かたづけをして大学に戻り(車を大学に戻し)、自宅に戻ると、もう午後11時過ぎである。
往復、150Kmの道のりである。梅雨の時期で、雨が多かったので運転なども非常に疲れた。自宅に戻ると、グッタリである。

平成19年度 出前公開講座「自然と文化」
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/2007/07sizen.html

土佐町での公開講座(最終回)



しかし、朝は午前4時(日の出の1時間前)には起きて、メールを書いたり、Webを見たり、ギリシャ・ローマ時代の哲学書を読んだり(最近は、古代哲学を研究している)、静かな朝(夜明け)の時間を過ごして(これが至福の時間である)、午前9時前には大学に出勤する日々である。


大学では、会議(ほんとに多い)や、公開講座の運営や、色々な企画の準備、日本各地から届くメールに返事を書いて、電話をしていると(電話も結構架かってくるし、色々な機関から委員の委嘱も多い)、あっという間に夕刻になる。また、土佐学研究のように、夜の研究会なども結構沢山あり(午後9時頃まで)、本当に、毎日帰宅は深夜となっていた。

土佐学協会ニュースレター No.4
http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/files/no.4.pdf

土佐学研究会



このような日々を過ごしていたが、やっと8月から具体的な地域活動を開始しようと考えている。
これから、各地域に出向く予定である。ただ、問題は活動費である。殆ど、自費での活動である。研究費などないので、活動費は給料、講演料や執筆料を当てている。それで、なんとかなっている。殆ど、軽自動車での移動だが、先日、走行距離が10万キロを突破した。

祝10万キロ突破


まだ新車の風貌



今は、まだ秋の公開講座の企画準備、パンフレットの作成で、蜂の巣をつついたような状況であるが、あと1週間ほどで目処もつく状況である。


そこで、今週末(21日から)は、久しぶりに東京にいって、CHAGE&ASKAのコンサートを聴いて、日曜日から草津温泉に行こうと考えている。「旅することは考えること」、やはり色々な地域を見て、考えないと、同じ場所で、同じことをしていては「井の中の蛙」になってしまう。


現在、総務省四国総合通信局と連携して、高知県(四国)のブロードバンド環境の整備に関して色々な取り組みを展開している。ブロードバンド整備では、高知県連絡部会の部会長をやっている。各市町村の情報化担当者と一緒になって、これからの整備方策の検討を行っている。地域間格差、デジタルデバイドは、大変である。整備しようにも、地形も複雑で、都会のように簡単には整備できない。それでいて、整備後の効果も(産業への活用など)充分に描けない状況である。田舎は、本当にコストがかかるのが現実で、やはり地域間格差を中央で検討してほしい。整備するにも、予算がない。

http://www.shikoku-bt.go.jp/bmap/index.html


また、具体的なICT・ブロードバンドの利活用として、コンテンツ連携・流通環境の整備などにも取り組んでいる。これから地域コンテンツ(地域資源)を如何に活用して、個性のある地域づくりを行うかが課題である。

http://www.shikoku-bt.go.jp/con-shikoku/index.html



これから、四国の西南地域(高知県の西南地域から愛媛南部までのエリア)で、具体的な取り組みが始まろうとしている。コンテンツ連携の取り組みである。

最近は、地方拠点都市や広域連携などについて色々と検討している。
地域産業おこしや地域づくりについてである。地産地消など、色々と検討している。


5月31日には、愛媛県宇和島市で全国地方拠点都市地域整備推進協議会があり、そこで「広域での政策課題と産業の活性化」と題して講演をおこなった。また、明日、7月20日には高知県四万十市で、四国西南開発特別委員会・観光委員会があり、「四国西南地域における産業振興戦略の方向」と題して講演をおこなう予定である。
明日は、久しぶりにJRで中村(四万十市)まで行く予定である。

宇和島での講演(5月31日)



また、先日、7月11日には高知県商工会連合会の講演会で、「地域産業おこし~人づくり・まちづくり、仕組みづくり~」と題して講演を行った。高知県下の商工会関係者が、約80名程度参加していた。

講演できることは、本当にありがたい。
これで、活動資金ができる。


その他、以前にもブログには書いているが、仁淀川町の社会教育(生涯学習)と一緒になっての、「地域の宝再発見」から地域の価値を見直すとりくみ、ウォーキングしながら地域を発見する取り組み、子供達の育成などにも取り組んでいる。

また、三原村のどぶろくを中心とした、村をブランド化する取り組み、四万十町の情報化の支援などなど、地域産業おこしの活動を、高知県全域に拡大している状況である。

あまりにも、毎日、色々な活動を行っており、まるでブログに書く暇もない状況であった。

これからは、色々な取り組みを、ブログで紹介していきたいと考えている。


さて、ブログ、再開です。

  

Posted by 坂本世津夫 at 06:06Comments(0)TrackBack(0)