2007年01月11日

アートスペイス「さわと」

研究者?にとって、研究室(瞑想できる部屋)は重要である(誰だ?、居眠りしていると言ってる人は・・)。

事務作業であれば「事務室」があれば良いが、ビジョン(政策)を考えたり、プロジェクトを企画したり、はたまた「詩」をひねりだしたりするには、それ相応の空間が必要である。

たまには気分転換して、携帯電話の電波も届かない場所で静かに考えるのも最高である。
電波は届かないが、ブロードバンドが届いてる場所もあるから、あら、不思議。

しもなの郷
http://www.town.niyodogawa.kochi.jp/kanko/nagameru04.php#02

私は大学に研究室(個室)をもっていないので、最近は自宅の研究室(コテージ)で仕事をすることが多い。

しかし、長年、組織の中で仕事をしてきた人間にとって、自分で自分を管理することは非常に難しいと感じる。誰かの目を気にしながら仕事をする習慣は、なかなか抜けないものである。

事務室の中では、ジッと座っているだけでも(何もせずに)、一日仕事をしたと満足できるのだが、自宅で一生懸命仕事をしても、誰にアピールするわけでもなし、はたまた「あいつはさぼっているのでは?」と、他人の憶測を気にして、なんだか、じっくり腰が座らない日もある。
テレワークの難しさを感じる毎日である(精神面)。

裁量労働とは言いながら、一日に一度、出勤簿に印(ハンコ)をおさなければならない。
その場に出向くことが就労の条件である(アホな、テレワーク時代に、出勤簿にハンコ?)。
まだまだ、法(制度)整備はされていない。


私の仕事は、生涯学習であり、地域との連携を目指している。
だから、大学内ではなく、地域に出向いて、新たな「地域生涯学習システム」を作り上げたいと考えている。

そして地域を、産業面からだけではなく、文化面からも活性化できればと考えている。

音楽、芸術、民俗芸能など、色々な掘り起こしをおこなっている(食も)。


前置きが長くなったが、昨日は、我が家から5Kmほどのところ、それも山のど真ん中にある個人の美術館、アートスペイス「さわと」さんに行ってきた。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~ktsuz/yokoku27.htm

1月7日(日)~28日(日)まで、「都築房子展・絶望ではなく希望」が開催されている(無料である)。
何事も、希望が重要である。
キルケゴールの『死に至る病』を読んでも感じる。
人だけでなく、村もそうだろうな。


こんな山の中に、美術館?? というような場所ではあるが、となりを流れる谷川(白木谷川)と、四方竹の林を渡る風の音が、本当に気持ちが良い場所である。

四方竹 http://www.tosajin.com/00unchiku/sihoutiku.html


四方竹は、何と秋に収穫されるタケノコである。
我が家の庭にも生えている。(美味しいよ!)
皮をむくと四角形のタケノコになるので、四方竹である。
高知でも、「さわと」さんがある白木谷と、上倉という我が家から8Kmほど山に入ったところが主産地である。

我が家は、道の駅「南国風良里(ふらり)」の隣りである。
四方竹の竹藪を渡る風の音は、浜辺の波の音に近い感じである。
心が和む。さわさわさわ、、と。

そうか、だから「さわと」か、、、と自分で解釈。


南国市の学校給食は、地産地消もやってるよ!
http://www.kochinews.co.jp/rensai04/fure04ren04.htm


健康で長生きするには、住んでいる(本当は生まれた、かな?)場所の食材で食事をするのが一番かもしれない。


話しは長くなりまして、下記が「さわと」さんの風景です。


四方竹と谷川(昔は清流だったが、いまはコンクリートブロックの護岸)


「さわと」さん


オーナーの唐岩 秀さん


都築房子さんの作品










  

Posted by 坂本世津夫 at 19:08Comments(0)TrackBack(1)